夏休みの終わり
【お題:夏休みの終わり】【時間:ー】◆◆◆「夏休みも終わりか」冷房の効いた部屋でベッドに横たわっていた僕は、カレンダーを見て呟いた。ごろんと体の向きを変えて、窓の外を見る。どうやら外は30度を超えているらしい。暑さのせいで窓から見える景色は…
即興小説学生
悟られないように
【お題:悟られないように】【時間:ー】◆◆◆「ふぅん、なるほどね」午後6時過ぎのマクドナルド。いつしか毎週水曜日は二人でビックマックセットを食べながら愚痴を言い合うのが日課になっていた。ミキの愚痴はいつも彼氏の愚痴だ。いや、愚痴というよりノ…
即興小説学生,百合
3年目の告白
【お題:三年目の告白】【時間:ー】◆◆◆「うおぉ、まじ緊張してきた、やっぱやめようかな」俺は、田嶋とともに旧校舎へと続く渡り廊下を歩いていた。体育館ではたった今卒業式が終わったばかりだ。俺たちは今日、この中学校を卒業する。中学校最後の日に、…
即興小説BL,学生
僕だけが知っている
【お題:「誰もいない部屋で」「二人、手を握りながら」「恋をした」】【時間:ー】◆◆◆ガラリと視聴覚室のドアを開いた。窓から差し込む赤い夕日に思わず目を細める。赤い空に切り取られるように、窓際に影があった。彼女は僕に気づくと、ぱぁっと表情を明…
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